「BUILD-U21」について、よくある疑問・質問への回答を紹介します。

BUILD-U21 に関して

現場事務所での入力は、可能ですか?

インターネットでサーバに回線接続されていれば可能です。
ISDN回線の場合は処理速度が遅いため、ADSL回線以上でご利用お願い致します。

工事管理システムと会計システムと連動して運用できますか ?

各会計システムと連動して運用できます。EXPLANNER、SAP Business-One、建設奉行、OPEN21等との連動実績があります。
また、弊社のBUILD-U 建設業会計システムとも連動しています。

完成原価振替後、追加原価の発生は可能ですか ?

発生可能です。
完成後も未成工事支出金科目をそのまま使用します。追加発生した未成工事支出金を毎月完成工事原価へ自動仕訳振替します。

他、完成基準に関するQ&Aの紹介はこちら

進行基準対応していますか ?

対応しています。
受注入力の時に、完成計上区分で進行基準工事と設定してください。四半期ごとに計算が可能です。当然半期ごとや年1回の計算も可能です。
原価比例法にて進捗率をもとめ、売上高を計算します。完成基準工事と同様に売上高計上の自動仕訳を作成致します。

他、進行基準に関するQ&Aの紹介はこちら

契約行為の行われていない物件の仮受注処理は可能ですか ?

可能です。
受注入力の時、契約区分(1. 契約 2. 未契約)の設定を" 未契約" にて入力して下さい。
契約した場合、契約区分を" 契約" にして請負金等、契約に必要な情報を追加入力して下さい。

物件(案件)情報から契約情報へのデータ連携は可能ですか ?

可能です。
契約入力時、自社落札工事のデータを連携致します。

設計変更に対応できますか ?

可能です。
同一工事番号内で請負金の増減の履歴登録(999 件) ができます。完成登録後も期中は、設計変更の登録が可能です。

過去の工事実績データを検索可能ですか ?

可能です。
完成工事のデータは原則削除しません。工事照会の機能として過去工事の検索が可能です。

実行予算入力がされていないと支払ができませんか ?

実行予算入力がされていない工事、工種の支払も可能です。

実行予算、以後支出見込原価などの入力指示ができますか ?

社員配置入力(工事別に入力)にて、設定された現場代理人宛に入力依頼メール(ToDo)を送信することができます。

支払処理で立替金、安全協力会費計算、支払通知、振込データ作成等できますか ?

支払請求書入力から連動した定時支払処理機能がありますので、作成可能です。
工事未払金/ 未払金計上伝票及び支払伝票の自動仕訳も作成致します。また、工事原価以外の支払も行えます。

日々の工事原価発生明細が即時に作成出力できますか ?

仕訳伝票入力、支払請求書入力等されれば、即時に原価台帳出力できます。

決算予想等の以後予想の管理はできますか?

工事管理月報入力で以後支出見込、追加受注の入力を行い、工事別に最終見込利益を報告します。
この情報が工事予実績報告システムに連動して工事部門の今期売上高、利益予想ができます。
また、販売費及び一般管理費の以後支出予想の入力も可能で、今期決算予想の予算実績報告書の出力ができます。

申請から承認するワークフローの機能はありますか ?

実行予算、発注伺い、請求書、管理月報等ワークフロー機能があります。

人件費を現場振替する機能はありますか ?

勤務票入力データと、社員職位別の予定額、又は実績額をもとに原価振替データと給与振替自動仕訳を作成致します。

移行、導入準備は大変でしょうか?

導入サポート契約により、当社の担当SEがサポート致しますので大変ではありません。
移行データを、EXCEL でご準備していただければ当社の方で移行してデータの整合性チェックまで行います。

完成基準に関して

処理を行う前の前提条件はありますか?

「B2工事状況メニュー」の「1-5工事マスタ作成処理」が行われていることが前提となります。
(同月内で一度処理した後に、当月分の原価、入金、請負金等が変更となった場合には、再度この処理を行なう必要があります。)

どのような仕訳が作成されますか?

完成基準の当期完成工事(完成登録は工事番号の親番単位)を対象として、次の自動仕訳を処理月の末日で作成します。
(仕訳の方は工事番号の枝番単位に作成されます。)
以下のように工事ごとの各科目残高を累計で計算して、前回までに起こした自動仕訳の科目残高をマイナスして差額があれば、仕訳を作成します。

完成工事未収入金(①+②) / ①完成工事高(当月までの請負金) / ②仮受消費税(当月までの請負金に対する消費税)

③未成工事受入金(当月までの入金額) / 完成工事未収入金(③)

完成工事原価 材料費(④) / ④未成工事支出金 材料費(当月までの科目別発生原価)
完成工事原価 労務費(⑤) / ⑤未成工事支出金 労務費(当月までの科目別発生原価)

完成工事原価 雑費(⑥)  / ⑥未成工事支出金 労務費(当月までの科目別発生原価)

当月分の自動仕訳処理を行ったので自動仕訳が作成されましたが、完成工事に対して追加原価(未成工事支出金)が発生してしまいました。どうなりますか?

上記のケースであれば、もう一度処理をおこなうことにより、追加原価のみの自動仕訳が新たに作成されます。
また原価だけでなく、請負金額や入金額(未成工事受入金)が変更になった場合でも、変更前の差額分の仕訳が作成できます。(当月内の追加伝票)

前月以前に完成した工事に対して、原価(未成工事支出金)、入金額(未成工事受入金)、請負金が変動しました。変動分はどうなりますか?

期中であれば、処理方法は完成前と同じです。原価の発生は「未成工事支出金」、入金は「未成工事受入金」、請負金は契約情報として入力します。
上記のAと同じ内容で、変動のあった月の伝票として、差額分の仕訳が作成されます。

工事を完成させて自動仕訳まで作成したのですが、未成扱いにできますか?

期中であれば、完成工事入力画面にて完成を取り消してから処理を行うと、作成済みの今期の自動仕訳に対する逆仕訳(反対仕訳)が作成されます。
(未成工事の状態の残高に戻ります。)

進行基準に関して

処理を行う前の前提条件はありますか?

完成基準と同様に、「B2工事状況メニュー」の「1-5工事マスタ作成処理」が行われていることが前提となります。
(同月内で一度処理した後に、当月分の原価、入金、売上高等が変更となった場合には、再度この処理を行なう必要があります。)

どのような仕訳が作成されますか?また、仕訳が起こるタイミングはいつですか?

進行基準で第1回目の売上計上が開始された工事を対象として、次の自動仕訳を処理月の末日で作成します。
( 仕訳は工事番号の枝番単位に作成されます。)
以下のように工事ごとの各科目残高を累計で計算して、前回までに起こした自動仕訳の科目残高をマイナスして差額があれば、仕訳を作成します。

進行基準未収入金(①+②)÷①完成工事高(当月までの売上高)÷②仮受消費税(当月までの売上高に対する消費税)

(進行基準の売上高は工事番号の親番単位で合算して算出されます。工事が未完成でかつ、工事番号が枝番に分かれている場合には、以下の例のような按分計算を行います。)
( 進行基準工事が完成になっている場合には、①は当月までの請負金、②は当月までの請負金に対する消費税とします。)



③未成工事受入金(当月までの入金額)÷ 進行基準未収入金(③)
( 進行基準未収入金の残高を限度とし、超えた分は未成工事受入金に残高を残します。)

完成工事未収入金(④)÷ 進行基準未収入金(④)
( 進行基準工事が完成になっている場合に、進行基準未収入金の残高を振替えます。)

完成工事原価 材料費(⑤)÷⑤未成工事支出金 材料費(当月までの科目別発生原価)
完成工事原価 労務費(⑥)÷⑥未成工事支出金 労務費(当月までの科目別発生原価)

完成工事原価 雑費(⑦)÷⑦未成工事支出金 労務費(当月までの科目別発生原価)
(進行基準工事が未成の場合には、①完成工事高が発生した月に仕訳が作成されます。完成になっている場合には、原価が変動した月に仕訳が作成されます。)

当月分の自動仕訳処理を行ったので自動仕訳が作成されましたが、完成工事に対して追加原価(未成工事支出金)が発生してしまいました。 どうなりますか?

上記のケースであれば、もう一度処理をおこなうことにより、追加原価のみの自動仕訳が新たに作成されます。
また原価だけでなく、売上高や入金額(未成工事受入金)が変更になった場合でも、変更前の差額分の仕訳が作成できます。(当月内の追加伝票)
また、期中であれば変動のあった月の伝票として、差額分の仕訳が作成されます。

誤って工事を完成させて自動仕訳まで作成したのですが、未成扱いにできますか?

期中であれば、完成工事入力画面にて完成を取り消してから処理を行うと、作成済みの今期の自動仕訳に対する逆仕訳(反対仕訳)が作成されます。
(完成工事未収入金→進行基準未収入金に振替える等、未成工事の状態の残高に戻ります。)