共通費配賦管理は、内部管理部門で発生した共通費用を、手持工事の請負金出来高（施工高）の比率によって、応分の費用配賦をおこなう機能です。
対象の請負金出来高は、「工事原価管理」の機能内で登録された金額を基としています。
完成済みの工事、および当月の請負金出来高の発生がない工事は、配賦対象となりません。
工事原価性の高い間接部門の費用を、一定の比率で個別工事原価に、自動で費用配賦する機能です。
配賦基準は、配賦先の管理部門が持つ手持工事の「請負工事出来高」の金額比率按分となります。